Flow
業務の流れ
Commitment to Japanese products
日本製へのこだわり
コラントのストッキングは、すべて奈良県の工場で職人の手で作られています。
多くのストッキングは、中国など海外の工場で低コストに生産されており、
日本のストッキング工場は、価格競争では戦えず、
残念なことに多くの技術を持った工場が消えていっています。
その反面、海外で生産された食品の問題などで、口に入れる食品や肌に直接ふれる衣類に関しては、
安心できる日本製を希望されるお客様が増えてきました。
1966年創業以来、
受け継がれてきた高い技術力と、安心できる確かな品質を提供してまいりました。
日本の職人が持つ「細部までこだわる気質」と、「長い年月をかけて培ってきた確かな技術力」で
日本の品質と安心をお客様にお届けし続けて行きたいと思っております。
また、私たちは、日本人がもつ最高レベルの品質を守り、技術を次世代へと繋げていきたいのです。
Main business flow
主な業務の流れ
STEP 01
編立て
長繊維と呼ばれるナイロン、ポリウレタン、ポリエステルなどの素材を、
直径4インチの丸編み機にて編み上げます。
細やかな編み目の筒状製品を、数センチから数十センチまでお好みの長さで仕上げます。
伸縮性のある素材を使用しますので、タイツや水切りネットのほか、
汎用性のある工業用フィルターなどを編むことができます。
綿素材は状況により一部対応可能です。
STEP 02
縫製
編み上がった筒状製品の片方をクローズするために、オーバーロックミシンで縫い上げます。
オーバーロックミシンの特徴は、伸縮する生地に対応して、縫い目も伸縮するように縫えることです。
基本的にはミシン仕上げになりますが、マチがついているなど機械では難しい複雑な縫製の場合は、
手縫製による仕上げも承っております。
STEP 03
染色
染色過程では、基本には三原色で染めますが、色の組み合わせはは無限。
抗ウィルス加工や涼感加工なども付加できます。
品質に大きくかかわることですので、信頼のおけるパートナー企業と連携をしております。
パートナー企業は、業界随一と言われるほど技術力が高く、
新規商品の開発にも意欲的に協力してくれる会社です。
STEP 04
セット仕上げ
セット仕上げ工程は、簡単にいうとシワ取り乾燥です。
染色したあとの湿った状態の織物を型板に入れて製品として美しい形にセットします。
型板は一般的には画一的なものですが、
提携する仕上げ工場との交渉で、型板自体のオリジナル製造も可能に。
いつもとは違う型板を使ったセット仕上げができます。
別注になります。
ご興味のある方はご相談ください。
STEP 05
検査・包装
途中工程では抜き打ち検査、出荷前の最後の工程では全数検査を実施しています。
検査板に通して一枚一枚、目視にて確認したのち手作業でひとつずつ包装。
編み機や縫製など、針を使って製造していますので、
最後に検針機を通して金属反応がないことをチェックします。
パッケージ上からの外観検査も欠かしません。
STEP 06
メンテナンス
機械は多種多様なものが40台以上あり、それぞれに責任者がいます。
編み機は24時間稼働ですので、製造しながら検査板を持って巡回検査し、
不具合があればその都度、保全しています。
コンピューター制御の機械なので、プログラミングおよびその通りに動いているかもチェックしています。
何千枚何万枚編んでも不良品を出さずに編み続けられるよう機械調整をするのがエンジニア業務です。
Voice of working staff
働くスタッフの声
自分で考えて実践できる社風です
会社の雰囲気は和気あいあいとしていて風通しが良く、スタッフの意見が通りやすい環境ですね。
指示通りのことだけでなく、自分なりの考えをもって行動できるので、
当事者意識をもって仕事に取り組めます。
すぐに結果が出ないこともありますが、自分たちの試行錯誤に対して、
社長は信頼してくれていると感じています。
社長も気さくで、メインとなる女性スタッフの面倒見も良く、
全体のまとまりにつながっています。
ライフスタイルに寄り添ってくれる
私も含め主婦の方が多いので、終業時刻の5時には残業なく帰る方がほとんどです。
有給や育休なども相談しやすいようです。離職率は低く、メインのスタッフさんは創業以前の前身となる会社の時代から社長と一緒に働かれているとのこと。長いですよね。
忘年会や BBQ などの社内イベントへの参加率は高いです。でも参加は強制されません。
社長がストレスの少ない職場づくりを心がけてくださっていて、居やすい職場です。